マリオブラザーズ（任天堂）

1位

マリオシリーズとしては第1作目の作品。配管工となったマリオとルイージが、下水に住む大きなカメ・カニ・ハエなどの敵をひっ繰り返し蹴飛ばして退治していく。シンプルなゲームシステムだが、最高に熱くなる対戦ゲームとして不動の人気を誇る。

ドクターマリオ（任天堂）

2位

マリオが医者となり活躍する、マリオシリーズの中でも異色の落ちものパズルゲーム。ファミリーコンピュータとゲームボーイで、それぞれ同時発売された。シンプルな内容だが非常に奥が深く、対戦も白熱した。任天堂史上最高のパズルゲームとしてその名を馳せた。

スパイVSスパイ（ケムコ）

3位

広大な屋敷を舞台としたスパイ同士の対戦型アクションゲーム。対戦に特化したゲームであり、ワナを仕掛けた場所が攻略のキーポイントとなった。駆け引きを楽しむ王道対戦ゲームとして、当時の子どもたちを熱くさせた。

バルーンファイト（任天堂）

4位

風船につかまって宙に浮かぶ主人公を操作し、同じく風船につかまって宙に浮く敵と風船の割り合いでバトルするアクションゲーム。愛らしいキャラクターが血みどろの争いを繰り広げる、初期の任天堂らしいひねりのゲームだ。

ぷよぷよ（徳間書店インターメディア）

5位

テトリスと並ぶ知名度を持つ「落ち物パズルゲーム」の一つ。それまでの「どれだけミスせず続けられるか」という一人用ゲームだった落ち物パズルに、対戦要素のゲームシステムを取り入れたことで大ヒットした。パズルゲームの究極の姿が、すでに存在していたと言っても過言ではない。

いただきストリート 私のお店によってって（アスキー）

6位

アメリカで生まれたモノポリーというボードゲームをベースに作られ、多くのファンを獲得。ドラゴンクエストシリーズを手がけた巨匠・堀井雄二氏が、ゲームデザインを担当したことでも有名。土地を買い、株を買い、投資してと、非常に高い戦略性を要するボードゲームに仕上がっている。

アイスクライマー（任天堂）

7位

空前のファミコンブームのきっかけになる『スーパーマリオブラザーズ』より前に発売されているにも関わらず、売り上げは100万本を達成してる名作。登頂するのに邪魔なブロックをハンマーで崩して、ひたすら山を登っていくだけのシンプルなゲーム性となっている。大きな特徴として2人同時プレイが可能で、相手のプレイを邪魔するという『マリオブラザーズ』で定番になったスタイルが人気に拍車をかけた。

スーパー桃太郎電鉄（ハドソン）

8位

桃太郎電鉄シリーズ第2作で、駅で物件を買うなどして総資産一位を目指すゲーム。カードや貧乏神の導入に加え、鉄道購入の廃止など、前作桃太郎電鉄（FC版）から大幅に変更された。徐々に進化する『桃鉄』シリーズのFC版最終作。

キン肉マン マッスルタッグマッチ（バンダイ）

9位

ボタン1つで様々な技を繰り広げるシンプルな操作性と、当時のキン肉マン人気によって、100万本を売り上げた名作。『ストⅠⅠ』のような対戦型格闘ゲームの概念すらない時代であったが、2人対戦をコンセプトとした画期的な対戦ゲームに少年たちは熱狂した。「ブロッケンJr.」の毒ガス攻撃の強さは異常で、友達同士で取り合って、しばしばケンカになった。

テトリス2＋ボンブリス（ビービーエス）

10位

人気を博したゲームボーイ版『テトリス』と異なり、FC版は1人プレーしかできず、操作性もイマイチな評価で若干残念な作品となった。しかしシリーズの中でも良作も存在するのだ。それが『テトリス2＋ボンブリス』。爆弾の爆発が爽快な、対戦できるテトリスとなっている。大画面での対戦は圧巻の一言。

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