
価格も安い!「トミカリミテッドヴィンテージ」の人気に迫る!
「もしもトミカが昭和30年代に誕生していたら…」というテーマで商品展開し、ディスプレイ専用の“大人のトミカ”として人気を博している「トミカリミテッドヴィンテージ(TLV)」シリーズ。前回の特集に引き続き、大人仕様のレアトミカにスポットを当て特集。2013年と2014年に発売されたモデルを中心に届けする。


実際に購入できるってところが嬉しいですね。しかも思っていたよりも安価でした。


何よりなつかしくて、鑑賞に浸ってしまうんだよね。ほら、俺って結構ロマンチストじゃない?いつも夢(ロマン)を追い求めて旅してるから。


サイゴーさん、ニートじゃないですか?夢あったんですか?確かに旅の準備は、いつでもできてますよね。頭に世界地図広げて。


右側の毛がアメリカ大陸、左側の毛がユーラシア大陸、そして真ん中は広大な太平洋…って誰の頭が世界地図なんだよ!どうも〜人間地球儀でぇす♬ってアホか!


ほんとだ、人間地球儀だ…。というわけで、今回は2013年と2014年に発売されたモデルを中心にお贈りします!今回も画像をクリックすると商品ページへリンクしてますので、気になったものがあればクリックして詳細を確認してみてください。
2014年発売「トミカリミテッドヴィンテージ」を即ゲットせよ!
トヨペットクラウン
戦後初めて作られた本格的な国産乗用車として1955年に発表。日本車の歴史に大きな足跡を残した初代クラウンを、誕生60周年を記念してTLVで製品化。以前製品化した後期型とは完全別金型、新規造形で実車のイメージを更に忠実に仕上げた。
広島電鉄750形
TLVシリーズ初の路面電車、広島電鉄750形。1980年代当時の状態を再現した西部警察仕様に対し、同モデルは現在の仕様を再現。屋根上の冷房装置やワイパーの配列、行き先表示板形状など、現在走行中の769号車をリサーチした。鉄道車両の模型としてはもちろん、クルマがいる風景を盛り上げる小道具としても向いている現行カラー。ミニカーファンには眉唾な一品だ。
スバルサンバー (ナショナル)
人気の高い「はたらくクルマ」シリーズ。軽トラックサンバーが、昔懐かしい「ナショナル」時代のカラーで登場だ。当時実際に「ナショナルのお店」で使われていた仕様を忠実に再現した。いつものように、幌は着脱可能。荷物も別パーツで付属している。
ダイハツミゼット (ナショナル)
実車の人気も高い軽三輪のミゼット(バーハンドル型)が、昔懐かしい「ナショナル」時代のカラーで登場。 当時実際に「ナショナルのお店」で使われていた仕様を忠実に再現した。彩色の美しさ、車種の可愛らしさなど、TLVシリーズらしい1台だ。
ダットサンブルーバード 1400DX綜合警備保障
人気のブルーバード510型に新仕様が登場。最終型の’72年型は、1400デラックスをベースにした綜合警備保障仕様を再現。こちらも当時実在した仕様でモデル化している。
いすゞ117クーぺ
1968年に発売されたいすゞ117クーペの初期型を商品化。1973年までに生産された初期型は、ボディ製造に手作り工程が多く採用されていたことから、通称「ハンドメイド」と呼ばれて珍重されている。内容もそれにふさわしく、1600ccのDOHCエンジンを搭載。豪華な内装と相まって、当時172万円という高価格車だった。巨匠G.ジウジアーロの傑作といわれる繊細なスタイリングをTLVでも極力再現。ハイクオリティーな一品だ。
ダイハツミゼット ロッテチウイングガム
シリーズでも好評な軽三輪車。その代表格、ダイハツミゼットが通常品に仲間入り。懐かしい「ロッテ チウインガム」仕様となっている。幌は別パーツになっており、取り外し可能。TLVでは人気が高い「はたらくクルマ」かつ「企業モノ」だ。
トヨタカローラ1100 4ドア パトカー
2008年に発売したTLVの初代カローラをベースに、1100初期型4ドアセダンの特装車を再現。カラーリングはいずれも実在のもので、パトカーは1967から68年、警視庁に4台が寄贈されたという記録が残っている。
プリンススカイウェイ 消防査察広報車
初代プリンス スカイラインをベースにした商用車、スカイウェイのライトバンの新仕様。当時実在した荻窪消防署の消防査察広報車仕様となっている。消防関係に多く配属されたプリンス車の中でも、プリンスのお膝元・荻窪で活躍した車だ。
いすゞベレット1800GT
1971年末にマイナーチェンジを受け、フロントグリル等に変更を受けた最終型1800GTを製品化。GTRと同じ形状のボンネットなど、1800GTならではの特徴を細かいパーツ分けで再現した。ボディ色の緑メタリックは最終型特有のカラーだ。
いすゞベレット1800GTN
1971年末にマイナーチェンジを受け、フロントグリル等に変更を受けた最終型1800GTを製品化。銀色ボディは、最終型で追加された1800の廉価版で、実用性を重視したシングルキャブエンジンを搭載している。
トヨタスポーツ800
1968年にマイナーチェンジを受けた後期型を製品化。前期型とは違い、フロントグリル、前後バンパー等のパーツが変更されている。ルーフパネルは脱着式。ボディ色は赤色と、後期型で追加された青メタリックの2種類。特に青は後期型で多くみられた色だ。
2013年発売「トミカリミテッドヴィンテージ」を即ゲットせよ!
ダットサンブルーバード1800sss
実車は1970年に登場。翌年、610型「ブルーバードU」にフルモデルチェンジの際、510型はバリエーションを大きく削減されながらも併売されることになったが、「1800SSS」はその時点で消滅。わずか1年程しか生産されなかった希少なグレードだ。過去にTLVで発売された510型との差別化も各部に及び、フロントグリル、テールランプ周辺、ホイールキャップ等、’70年代に入って各車装飾がやや過剰になりつつある特徴的なディテールを再現した。
いすゞベレット1600GT
日本車で初めてGTを名乗った「ベレット1600GT」。「ベレG」の愛称で知られる同車は、ヨーロッパ調の低いスタイリングと画期的な4輪独立サスペンションで一世を風靡した。ベレGの名は当時の若者文化にも多大な影響を与え、さまざまな名曲の歌詞にも登場する。同モデルは、OHCエンジンに換装した昭和44年型を再現。ベレGの代名詞でもあるセンターのルーフアンテナも消費者取付式でパーツ化した。ボディ色はイエローと渋いグリーンを再現した。
いすゞベレット1600GTタイプR
「ベレG」ことベレットGTの最高性能版、GTRを製品化。1964年から73年までと長期間生産されたベレGの中でも、今でも現存車をよく見かける最終型だ。特徴的なグリルや大型のテールランプ等がみどころとなっている。
トヨタスポーツ800
60年代を代表する小型スポーツ、トヨタスポーツ800を製品化。TLVではまず前期型を再現し、翌年後期型が登場する。「ヨタハチ」という通称で知られる同車は、可愛らしい外観の超軽量ボディでリッターあたり31kmという超低燃費と、同じく高い空力性能でわずか45馬力ながら最高速155km/hという高性能を両立させた、現代でも十分通用するスポーツカーた。
日野RB10型 東急バス
シリーズ初のバスモデルとして登場した日野RB10型のニューバリエーション。待望の東急バス仕様の登場だ。バスモデルファンにはたまらない、方向幕部分に貼る「行き先ステッカー」が付属している。
日産スカイラインNHK受信サービスカー
人気の「はたらく車」シリーズから、3代目スカイライン(通称ハコスカ)のバンをベースとしたNHKのテレビ受信サービスカーが登場。リアウィンドウにもNHKのロゴが入っている。
Honda S800 クーぺ
「本格的100マイル・カー」とうたわれたように高速性能を向上させたS800は、ホンダスポーツの完成形というにふさわしい車であった。特にS800クーペは、ヨーロッパ市場で大変な人気車種となり、国内販売終了後も輸出向けのみ生産が続行されるほどに。外観上は、ボンネットのふくらみとフロントグリル、テールランプ等がS600とは異なり、本モデルでも徹底再現している。
Honda S600 クーぺ ダンロップ
「Honda S600」クーペに、当時のダンロップカラーをあしらったモデル。黄色×黒×赤の車体色に、鮮やかなロゴが映えわたる。Honda S600クーペは、当時発売されたばかりのレーシングタイヤ 「ダンロップ R7」 のロゴが入っている。鈴鹿サーキットや船橋サーキットが全盛だった、輝ける60年代の日本モータースポーツ黎明期を偲ばせる仕様となっている。
ダットサンフェアレディ2000
’60年代国産ヴィンテージスポーツの代表格、フェアレディ2000(SR311型)を製品化。フェアレディ2000は、1500以来のオープンボディに、145馬力を誇るU20型2000ccエンジンを搭載している“怪物マシン”だ。
「トミカリミテッドヴィンテージ」のこだわり


「トミカリミテッドヴィンテージ」のこだわりを紹介しますね。


これだけ精巧なモデルですから、制作段階で非常にこだわっているんでしょうね。


まず制作する車は、必ず実車を取材に行くんだそうです。かなり古い車もあるので、探すのに並々ならぬ苦労があるんですって。博物館に所蔵されているものから、個人所有車、中古車屋さんの在庫、果ては動かなくなり倉庫と化しているものまで、隈なく取材と採取をするんです。カタログなどにサイズが記載されているものでも、実際に取材、採寸をしてみないと微妙なニュアンスが分からないことが多いそうです。今まで発売されたTLVは、すべて実車の取材をしてから制作しているとのことです。


取材だけでも大変そう…。日本全国を横断するんだろうなぁ。道にも迷うだろうし。


それなら是非、サイゴー頭皮地図をお使いください。これさえあれば迷わない!


右側の毛がアメリカ大陸、左側の毛がユーラシア大陸、そして真ん中は広大な太平洋…って世界地図じゃねえか!迷うわ!というか、そういう問題じゃねえわ!


あとは、色決めが一苦労するんだそうです。


色って実車の塗装じゃないんですか?


それが違うんですよ。ミニカーは実際の車と違い、真上から全体が見ることができるし、室内で蛍光灯の光に照らされることが多いので、そういうことを考慮して実車とは若干、色味を変えているんだそうです。


手のひらサイズながら、これほど細やかに精巧にこだわり抜かれて作られているんですね。脱帽です。


誰が脱毛だって?


言ってねえよ!
トミカラマヴィンテージもあるぞ


何ですか?「トミカラマヴィンテージ」って?


2010年にトミーテックから発売された半完成品のジオラマです。TLV各車種を並べてなつかしい情景を楽しむことができるアイテムです。


へえ、ジオラマもあるんですね。


ちょっとだけ紹介しますね。


机上に蘇る記憶の風景と車たちを、是非ご堪能ください。


他にはどんな派生品があるんですか?


2011から発売されている「トミカリミテッドヴィンテージ43」なんかがあります。これは、自動車の歴史に名を残すあらゆるジャンルの車種を、国際標準1/43スケールで製品化していくシリーズなんです。


1/64スケールのTLVよりも一回り大きくなったんですね。


そうなんです。標準のミニカーサイズになり、よりリアルを追求できるわけです。下記リンクからTLV43シリーズの一覧ページへ行けますので、是非チェックしてみてください。
まとめ トミカリミテッドヴィンテージ


2回に渡りTLVを特集しました。サイゴーさん、どうでした?


やっぱり昔の車っていいよね。実物を見たことない旧車が多かったけど、カッコいいんだよね。


確かに昔の車ってすごくカッコいいですよね。でも今、旧車に乗ろうと思っても、車の維持なんかが、なかなか大変なんです。そう考えるとミニカーっていいですね。夢にまで見た名車が手に入るんですから。


憧れた名車が手のひらサイズで手に入るわけですね。飾っているのを眺めるだけでワクワクした気分になること間違いなしです。前回の特集にプラスしてまとめてみると…
トミカリミテッドヴィンテージとは?
- d大人向けトミカ
- d観賞用
- d通常トミカより精巧でリアル
- d今でも買える
- d思ったほど高くない
- dこだわりがすごい


ということですね。「トミカリミテッドヴィンテージ」シリーズの特集はこれで終わりです。でもトミカの連載はまだ続くので、楽しみにしていてください。では、また!
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